ダビング10


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ダビング10のアナログ接続
ダビング10の大きな特徴の一つに、アナログ映像出力の管理が緩和された事が挙げられます。
ダビング10が提唱される前のコピーワンスにおいては、HDDレコーダーに録画している映像に関して、アナログ出力では録画できないという状態でしたが、ダビング10においては一世代のみのコピーに限定されるものの、回数は無制限で行なう事が可能となりました。

ただ、DVDなどのリムーバブルメディアに関しては、通常同様コピー不可としてメディアに記録される為、光ディスクからのアナログ出力でも録画はできない状態になります。
つまり、D端子、S端子、コンポジット端子などアナログ映像出力を経由した複製に関しては、無限に行なえる一方、孫コピーはできず、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器以外で最初にコピーしてしまうと、もうコピーはできず、動かしようもないという事です。

このアナログ出力のコピー回数制限なしというのも、サービスというわけではなく、仕組みからして単にこうせざるを得なかったという感じのようです。
ですから、今後アナログ出力に関しては甘くなっていく、という期待は持たないほうが良いかもしれません。

アナログ出力での録画となると、端子によっては標準画質となってしまい、ハイビジョン画質ではない為、解像度が劣化する事になります。
これは、今ならば「これまでと同じだから問題ない」と思えるかもしれません。
しかし、一度地デジの美しい映像に慣れてしまうと、どうしても気になってしまう可能性が高いと言えます。
そういった点も注意しておきましょう。

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